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「トップ10%論文」、中国が2年連続1位(文部科学省)
文部科学省は、世界各国の科学技術の動向を調べた「科学技術指標2023」を公表しました。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1422310_00024.htm
「科学技術指標2023」は、文部科学省の科学技術・学術政策研究所が各国の2019~21年の科学論文の総数や国際的に注目度の高い論文などを分析した報告書です。
自然科学分野における「注目度の高い論文」をみると、他の論文に引用された回数が上位10%に入る「トップ10%論文」では、中国が2年連続1位(5万4405本)だったことが分かりました。2位は米国(3万6208本)、3位は英国(8878本)で、米中両国が他国を大きく引き離しています。日本は前回より順位を落として13位(3767本)に後退しました。中国は論文数と極めて注目度の高い「トップ1%論文」でも世界1位となりました。
日本は、論文の本数では、7万775本と、前回調査の6万7688本より4.6%伸びているものの、被引用数の高い論文数では低迷しています。
被引用数は論文の注目度と質を表す指標として用いられます。論文の質と数は、その国や大学の「研究力」を表す指標と考えられています。日本は、2000年代半ばから順位が低下しています。前回調査では、スペインと韓国に抜かれて12位になり、今回、イラン(3770本)に抜かれて13位に後退しました。
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